10万人インタビューin 東京(都教組・第2期)

「元気いっぱく2004」の交流会で参加者のみなさんに10万人インタビューをしました。
今回初インタビュアー経験の方もいました。とりあえずは、私が行ったインタビューの報告をしたいと思います。

元気いっぱくで、ゆっくりと夜の心配をせず語り合う中で話を聞けたので、みなさんいろいろ話をしてくれました。ざっくばらんに話をする中で、加入を決意された方も出てきたのだと思います。
インタビューをする雰囲気づくりもとても大切ですね。

●20代後半 組合員●

〈仕事のなかみについて〉

・子どもがわかるようになったとき。こちらまで嬉しくなる
・もっと子どもと一緒にいたい
・教える技術を学びたい。ADHDなど、専門的な知識をもちたい
・子ども自身が成長する喜びを感じていないのでは…?

〈働く環境〉
・自分の職場はわりと雰囲気はよいところだと思う。
・「教師=サービス業」という考え方はおかしい。
・子どもや先生と話す時間をもっとほしい。

〈生活〉
・給料については納得いかない。
 40人の子どもの命を預かっている。期待と報酬が見合ってない気がする。
・通勤時間は40分。睡眠時間は8時間。
・子どものミュージカルのお手伝いをしている。
 もっとやりたい。本も読みたい。お芝居も観たい。

〈その他〉
・異動がぎりぎりになるまでわからないのは困る
・教師もクビになる時代…。これでいいのかなあ。
・組合以外で、勝手に決められることを変えられないと思う。


初日、実行委員が集まっているときに、実行委員の一人にインタビューしました。
実行委員として、頼りにしていました。本当に嬉しいです。
次は、彼がインタビュアーとなって、取り組んだインタビューも報告します。


●20代前半 組合員(新規加入)●

〈仕事のなかみ〉
・子どもの笑顔を見たときがいちばん嬉しい。
・子どもともっと話をしたい。
・まだまだ何もわからないので、いろんなことを学びたい。
 昨日の話(全体講演:森沢典子さん)も、自分で勉強しないとわからない。

〈環境〉
・まだ初任なので、他の学校がどうなのかがわからないので、比較できない。
・教材研究ももっとしたい。

〈生活〉
・給料は、もらえるだけで嬉しいです。
・通勤1時間 睡眠3時間(!)
  《追加質問:3時間!? 眠くならないですか?》
    ・慣れてしまいました。
    ・自分の要領が悪くて、とても終わらない。
    ・朝、起きられないのが不安です。
    ・いつも仕事のことを考えてしまいます。
・音楽を聴いたり、映画を観たり、本を読んだりしたいです。

〈その他〉
・組合ってよくわからない…。
 でも、なんとなく、この場で声をかけられて加入しました。
 これから知っていこうと思います。

毎日3時間、という生活にびっくりしました。

「わからないことが多い」というのはそうだなあ、と思います。
私も初任の時は「忙しいのも、これがあたりまえなんだろうな」って思っていました。
でも、それっておかしいよって言ってくれる人の存在ってやっぱり大事だと思います。

それが、彼女にとっては元気いっぱくだったんだな、って思います。

●30代前半●
〈仕事の中身について〉
・児童、生徒を教えることで自分のスキルアップになった

〈働く環境について〉
・人を増やしてほしい。金を増やしてほしい。

〈生活について〉
・給料は…納得いかない…

〈その他〉
・自分の要求を得るためには、組合は必要だと思う。

●30代後半●
〈仕事の中身について〉
・子どもたちが喜んでいる顔を見たとき、苦労した甲斐があったなあと思う。

〈働く環境について〉
・ゆとりがあったら、学級通信をたくさんだしたい。

〈生活について
・今年度になって、給料が下がったこと

〈その他〉
・組合はとてもいいことだけど、若い人たちの関心が薄い…


インタビューの結果をみて、やっぱりどの人も、「おかしいなあ」「もっとよい授業をしたいなあ」という
思いをもって働いているんだなってことがわかります。

「ゆとりがあったら学級通信をたくさん出したい」  同感です。
子どもの作文とかいっぱい載せて、ゆっくりみんなで読み合いたいなあ。

(都教組青年部)