★「美(ちゅ)ら島」沖縄で、平和への思い新たに
昨年度(2002年)は韓国を訪ねた全教青年部平和ツアー。今回は沖縄を訪ねました。
イラクへの自衛隊派遣などますます混迷を深め平和が脅かされている世界情勢の中、「基地の中に島がある」とも言われる沖縄を訪ねることには、大きな意味があります。
そのためか、今回のツアーには北は北海道から南は高知まで45名もの青年教職員が参加しました。
「象のオリ」楚辺通信所前で
【2004/02/09】参加者の感想
| 今回私たちは、マスコミではほとんど語られない沖縄の姿を、たくさん見ることができました。 「ひめゆりの塔」の陰に隠れて、ほとんど訪れる人もない「梯悟の塔」。その「ひめゆり部隊」の生存者の語る沖縄戦の真実。しかしその祈念資料館で「死んでからもまだ差別を受けるのか」と氏名や写真の展示を拒む遺族の存在。「沖縄戦」 や米軍支配のはるか以前から沖縄に根ざしていた「命どぅ宝」そして平和を願う心。 米軍基地の存在故に生じている犯罪や、PCBの不法投棄などによる環境汚染の深刻さ。ジュゴンが住む美しい辺野古の海で、法律を最大限に活用して米軍基地建設と、確信を持ってたたかう人々。 伝統の三線や獅子舞をしっかりと受け継ぎ、守り続けている子どもたち。沖縄の自然と文化に魅せられ、平和ガイドになった他県出身の先生・・・。まだまだとても書ききれないほどの沖縄を、今回のツアーは私たちに見せてくれました。 |
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| 一条の光、天空より |
| 美ら島紀行〜ミニ・ギャラリー〜 | |
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そして今までメールでしか知らなかった多くの全国の仲間との新しい出会い。泡盛やゴーヤチャンプルーなどの郷土の味が、私たちの絆も深めてくれました。オプショナル・ツアーでは渡嘉敷島コースは残念ながら中止となりましたが、「グスク」の本当の意味やカヌーの楽しさなど、沖縄の文化や自然の奥深さを知りました。
2日目夜は現地沖教組那覇支部の皆さんと埼教組・埼高教との大交流会。三線や琉球舞踊はもちろん、琉球空手の演武あり、各組織の出し物あり、と盛りだくさん。私たち全教青年部ではジョン・レノンの「ハッピー・クリスマス」を全員で熱唱!沖教組那覇支部の皆さんが歌う沖縄出身のビギンの曲『島人ぬ宝』に何人かが飛び入りして一緒に歌うなど、大いに盛り上がり交流を深めました。
イラク情勢に象徴されるように、一向にテロが止まないアメリカ主導の危うい「世界秩序」が作られようとしている今、子どもたちにいのちと平和の大切さを伝える私たち青年教職員の果たすべき役割はいうまでもなく重大です。しかし、今回のツアーで出会った沖縄の人たちは誰もが皆、悲壮感にとらわれることなくたしかな希望を持ってしなやかに、したたかに、時には楽しみながら、様々な運動に取り組んでいます。今回のツアーで私たちが一番学んだのは、ひょっとしたらそのことかもしれません。
とにかく、参加者の皆さん、富士国際旅行社の皆さん、本当にお疲れ様でした。そして今回参加できなかった全国の青年教職員の皆さん、次回はぜひご一緒に!(文責:管理人)