パワーアップ合宿 各種講座感想
@労働組合入門(琴浦龍彦)11月1日1コマ目・11月2日2コマ目
とてもわかりやすいお話でした。「あなたにとって労働組合とは何ですか?」といわれて、自分でもきちんと意識をもっていなかったなぁと、思いました。“団結”の心地よさをもっと実感すれば、もっともっと組合活動が楽しくなるんだなと元気になります。(私も人間との心のつながりが心地よくて組合にいるんだなぁと思いました。)
みんなでこんなことができたね、と手をとり、楽しく働けるような職場をつくるための労働組合、もっと勉強していきたいです。
A教職員の権利問題を考える (佐々木新一)11月1日1コマ目のみ
教員は普通の労働者が持つべき労働基本権がどのようにして奪われていったのか、そして今民間の労働者もその権利を使えない状況に追い込まれていったのかが良く分かりました。そして教育基本法についての改悪が行われようとしている今、生徒や保護者たちが教育基本法をしるような機会が必要だと思いました。生徒のために長く学校に残って仕事をするのと、権利を求めていくことを両立していく必要があるなあと思いました。
Bだから必要!! 教職員組合(岡田愛之助)11月1日1コマ目
綾小路きみまろのような流暢な語り口で大変分かりやすくためになりました。司会の方が、時間をかなり気にされていたようなので質問そびれましたが、私の所属する高校では80名ほどの教職員の中で組合員が私を含め3名、うち2名は今年で定年を迎えます。私にとって組合活動の最大の課題はいかに周囲に組合の必要性を啓蒙していくかであり、今回の講座を迷わず選びました。今回の講話に限らず、組合活動の大きな柱として「反戦平和と護憲」がありますが、私としてはもっと地に足のついた臨教問題や勤務評定など教職員の職場をいかに守っていくかに活動を絞ったほうがより広く受け入れられるような気がします。「反戦平和、護憲、改革政党支持」でなければ組合員でいづらい… そんな雰囲気が常にあります。
C賃金のおはなし(新堰義昭)11月1日1コマ目のみ
とても分かりやすいお話でした。今までは毎月もらっているにもかかわらず、自分の給料についてはあまり深く考えたことはありませんでした。組合の活動の中で、賃金カットに関係するものが幾つもありましたが、自分の給料は少ないので下がる率も少なくあまり気にもしなかった(大変そうだなあとは思った)のですが、将来の事まできちんと考えながら勉強して活動しなければならないと感じました。今日の講義は給料について勉強するきっかけとなりました。
D働くもののいのちと健康を守る(佐々木昭三)11月1日1コマ目のみ
佐々木さんのお話がたいへんおもしろく、あっという間の1時間半でした。やはり、きついものはきついと周りに声を出していくことが解決への第一歩なのだと思いました。これまでなるべく早く仕事を片付けて早く帰ろうと1人で黙々と働いていましたが、変えていくためにはおかしいことはおかしいとはっきり言わなきゃダメですね。それから過労死しないためにも、まずは睡眠時間7時間を実行したいと思いました。ヨーロッパの実態をため息をつきながら聞きましたが、夢で終わらせたくないですね。「親の働き方が子どもにも影響を与える」ということを再認識し、自分のためにも子どものためにも何とかしたい! と思いました。
E教育は父母と教職員が力をあわせて 11月2日2コマ目のみ
私の学校は各学部ごとに参観や懇談は定期的に行っていますが、保護者の願いや要求、悩みなどが交流できる場になっていないように感じています。だから、懇談会やPTAなどのルートを通さず直接、校長に要求があげられることが目立ちます。学校を開いていくことで教師も保護者も子ども自身も成長・発達できる。そして学校も変わる…。そんな確信の持てる報告でした。学校にもどって私も頑張りたいと思います。
F専門職としての教師(勝野正章)11月2日3コマ目のみ
10年研、英語研にしても、教員評価にしても、文科省の政策の根底に教員不信があるような気がします。教員を信用していないから、10年研、英語研をおしつけ、自主的な研修は認めないのではないでしょうか。勝野先生のお話にあったように、国際的に通用しない「評価結果の本人非通知」や「管理運営事項」に当局がしがみつくのも、教員を信用していないからだと思います。裏をかえせば、文科省、県教委、校長にも自信をもって公開し、協議できない後ろめたさがあるのではないでしょうか。「父母や生徒に学校を開けない」という教員の声も、父母・生徒に対する不信と自らの教育実践に対する自信のなさの反映かもしれません。
G私の体験的教師・教育論(斎藤晴雄)11月2日2コマ目、3コマ目
今の子どもたちは昔の子どもたちに比べ本音が分かりにくくなっています。教師は子どもを立派に教育するのが仕事だからつい優等生を求めてしまいますが、「ムカツキ日記」の話にもあったように現状を理解してその中で子どもの発達を見る姿勢が大切なんだと思いました。また、また「心の扉を開くのは子どもにしかできない」という言葉も心に残りました。本当に子どもは教師や大人を観察し、自分にとってどのような存在か認識しています。こちらが作り笑いや調子の良いことを言っても十分に見抜く力を持っているのです。私も「アバタもエクボ」の精神で子どもだけでなく、同僚や友達に接し、器の大きな人間を目指したいです。今日は、ありがとうございました。
Hファインダー越しに見た平和(久保田弘信)11月2日2コマ目、3コマ目
日本でもある程度報道に偏りがあるとは思っていたが、ここまでとは思わなかった。どんな国の人でも、家族が、同じ国の人が死ぬのは悲しいのは同じだが、米国・日本とも自国民さえよければいいという姿勢を政府が示しており、それを国民が支持しているというところがやるせない。ひとつ恐ろしくなったのは、武器である戦車にたわむれる子どもたちだった。私も子どもだったら、好奇心をもって触ってしまうだろう。一歩間違えば大惨事につながると思う。ぞっとしたところがありました。
I 交渉のテク 学べます(全教・日高教役員)11月2日2コマ目、3コマ目
たいへん勉強になりました。私は2年目の教員で、日常のなかで変だな、と思うことがあっても、今まで声にだしたことがなかったのですが、今日はいろいろ勉強して、声の出し方も知ったし、声を出す相手についてもよく知ることができました。これは大きな収穫です。模擬交渉をしながら、本当に腹がたってムカムカしたのは、すばらしい。ほんとうにムッとくる回答ばかりでした。講師の方の話術ですね。いままで組合の交渉で、どのような権利がかちとれてきたのか、自分たちにはどんな権利があるのか、勉強する方向がわかったのがよかったです。聖職者論なんかに負けないぞー!
J学ぼう、生かそう、教育基本法(山口隆)11月2日3コマ目
レジュメがやさしい言葉でかかれているのが好感がもてました。これを参考に、職場の人にもうまく説明できそうに思います。語りもわかりやすく、おもしろく、眠くなるところがぜんぜんありませんでした。「教基法の大切さを、保護者・子どもたち自身にも伝えなきゃ、いっしょに学ばなきゃ」というイメージがうかんできました。「教育勅語は暗誦させられるほどだったのに、教基法は知らされていない。教基法が玄関入ったところにバーンと掲示されている学校があってもいいはずだわ!」というお母さんがいたのを思い出しました。1950年代から教基法が改悪の危機にさらされてきた経緯も参考になりました。