2004年10月16日(土)〜17(日) 於:大阪府「箕面観光ホテル」
参加者:360名(史上最高!)
日程
【10月16日(土)】
・開会集会
・講演 『報道されなかったイラク戦争』
・久保田弘信 (ジャーナリスト)
・教育実践講座T
・夕食交流会
【10月17日(日)】
・全体講座
・『高槻南高校をつぶさないで』 訴訟団
・『民主教育つぶしは許さない』
花巻東高校 中順子さん
・講座U、講座V
・閉会集会
※講座の内容など、くわしくはこちら(PDF)をどうぞ
※参加者の感想はこちらです
開会集会 大教組青年部による朗読劇。戦争の
愚かさ・平和の尊さが胸にしみます主催者を代表して全教・石元委員長挨拶
【全体講演:久保田弘信さん】
「自衛隊の人がイラクで二人亡くなった、このニュースを知っている人はこの会場にどのくらいいますか?」
この問いに、挙がった手は三つ。
私はとてもびっくりしました。そんなニュースは初めて聞きました。
このニュースは「誤報」ということになっているそうです。
号外までだされそうになったニュース、とのことですが、
寸前でもみ消されたそうです。
誤報なのか、真実なのかその点はわかりませんが、
こうした動きがあったことを私たち日本人はほとんど知りません。
久保田さんは、「現実に今のイラクで行われていること 日本の報道内容には、とても開きがある」と言います。
普段の生活でも報道のあり方については、考えさせられることがたくさんありますが、実際にイラクに行った久保田さんから語られる言葉は、日本でよく見聞きするニュースとはとても違っているということがとてもよく分かりました。
自衛隊基地が何度も攻撃をされていること、日本人がイラクで急激に嫌われ始めていること、国際社会から見ても、日本は今回の戦争の「加害者」と見られていること、日本ではほとんど報道されません。
最近のニュースは淡々と、感情もなく伝えるけれど、そこにどのくらいの命がかかっているのか、日本はどのような立場にあるのか、きちんと考えておかなくては、いけないと思いました。
実際に自分の目で確かめた方のお話を聞くことが、本当に大事だと思いました。
【講座T 青年部活動】
一日目は、教育実践講座「青年部活動」に参加しました。和歌山の青年部長中本さんのレポートを聞き、参加者で意見交流をしました。各地の青年部の活動の様子が交流できて、とても刺激になりました。
特に、和歌山での活動アンケート調査の活動は、すごいなあ、と思いました。項目の練られ方も素晴らしいですが、アンケートをとった後、それをフィードバックしていく、そのきめ細やかさが、組合が何をしているのかを知らせる、大事なことなんだなあと思いました。
【夕食交流会→二次会】
ゲームあり、驚き発表あり、おしゃべりあり、寸劇ありで大変楽しかったです。
大阪のみなさんが、がんばって準備してくださって、楽しく過ごすことができました。ありがとうございました。
二次会はお部屋に場所をうつし、夜中まで(朝まで?)ゆっくりと語り合いました。
みんな元気だなあ、と思いました。(笑)
ミニ・フォトギャラリー
【全体講座】
統廃合が決まり、それに反対する高槻南高校の卒業生不当処分を言い渡された中順子さんの報告がありました。
統廃合は実際に私のまわりでも推し進められています。東京でもどんどん廃校が決まっていきます。そこに残された子どもたちや教師たちの思いや願いは全然考えられていない、ということが、報告を聞いて、本当によくわかりました。
中さんの話は、聞いていて、本当に涙が出るほど心が打たれました。
教師として、人間として成長していこうとする、中さんの姿が輝いていました。
良心に従い、体を張って、民主教育を守ろうとする中さんの姿勢に心をうたれました。
【講座U 社会を科学する目をもつ】
楽しみにしていた安斉育郎先生の講座でした。プロフィールだけで、予定時間の半分くらい使ってしまうほど、すごい人でした(笑)
あらゆる事件、出来事について、多角的にものをみることの大切さを改めて感じました。
見えないところまで「想像」しながら見てしまう人間は、とてもだまされやすいです。「手品」でそれを説明してくれました。ごまかされた「見えないところ」をしっかり科学的に分析して、いい意味で、いろんなことを疑っていかなければ、と思いました。
【講座U 教職員の権利と組合の役割】
講師の今谷さんのお話は、何度聞いても元気になります。
実際、今回のお話からも、厳しい、厳しい、と言われる教職員もたくさんの権利を今までに勝ち取ってきたことや、その権利を使って守っていくことの大切さを学びました。
自分たちが権利を守り、生き生きと生活することは、教育の充実にもつながります。
権利をみんなで守る、という原則を忘れてはいけない、と思いました。
忙しい、忙しい毎日ですが、隣の人の顔を見て、疲れていたら、声をかけてあげられる、心配りはもちたいです。
【最後に】
本当に「素敵な週末」でした。土日も出勤しなきゃいけないくらい忙しい毎日ですが、こうして、みんなが集まって、勉強して、語り合っていくことが、本当にすてきなことだなあ、と思います。二日間、ありがとうございました。
とても好評だった、オープニングの朗読劇の様子も見たかった!(受付にいて、みられなかった)松原さんの話も聞きたかった!
他にもいっぱい行きたい講座があった!ぜひ、ぜひ参加された方は感想を送って下さい。
楽しみにしています。
長々と失礼しました。
(全教青年部常任委員)